とある二流大学院卒の個人的見解

二流大学院卒ITプレイヤーが学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

補講2.学習はRPGだ

 さて、本日は学習論から少し離れたの話をしていきましょう。とはいっても、言いたいことはほとんど変わりません。

 私はよくゲームをしています。その中で、一番学習に近いゲームと言えばRPGなのではないかと感じました。(別に学習に向いているということを示唆しているわけではない)。全く以て最初は弱すぎる勇者ですが、冒険を続けるうちに強くなって、最終的には魔王を倒すというストーリー。これは、全く以て問題を解くことができないような難易度のもの(中3の時に、大学受験の問題を見たときの鳥肌を思い出す)でも、正しく冒険をしていくと、最終的に入試に受かるという構図と似ていますよね。

 そう思うと、単純な記憶系はDEF値(相手に差をつけられないようにする)、思考力はATK値(相手を引き離す)、問題を解く速度はSPD(そのまま速さ)、気持ちの強さはMND値(入試では意外に大事)、よくわからない謎の力はLUK値(運も大事)といった感じに見えてきます(もしかしたら私だけ?ゲームのやりすぎかもしれない・・・)。

 まあ、上の内容はどうでもいいとして、今回言いたいことは、二種類、取り逃しと情報集めに関わる内容です。ゲームを行っていると、(特にTAS的な時間短縮を狙ったりすると)重要なものを取り逃していたりして、先に進めなかったり、敵を倒すのに時間がかかり過ぎてしまって逆に時間ロスになってしまうことがあります。入試を控えている人たちを見ると、時間を短縮しようとするあまり、大事な武器、(炎特攻武器や刃のブーメラン等)を取りに行っていないおらず、戦闘に時間をとられているように思えます。焦るのはいいのですが、効率化の名目のもと、全て記憶するなどといったありえない学習方法をしている人をみると、もう少し効率よくやろうぜと言いたくなります

 そして、情報集めですね。これは、取り逃しを防ぐ効果もあるのですが、やはり、自分はどこに行くべきなのかということを知るとともに、その雰囲気を楽しむということが重要です。ただ、素早いゲームなんてつまらないだけです。効率を落としてでも、楽しくやることによって、ゲームに復帰する(一回消した後にもう一度電源を付けることを指す)間隔を短くして、結果、ゲーム時間は長くかかっていたとしても、実質の時間は短いということがあります。勿論、自分の進むべき道を示してくれる村人を発見することによって、より効率が高くなるということは言うまでもないでしょう

 即ち、急ぎ過ぎて周りを見れなくなってはいけない、そして、人の話を聞いて回ろうということです。それでは、皆さん、目の前のデバイスで面白い学習の話を見てみるのはいかがでしょう。何も思いつかない人は、

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に行ってみるのもいいかもしれないですね。

それではごきげんよう