とある二流大学院卒の個人的見解

二流大学院卒ITプレイヤーが学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

雑談.情報処理安全確保支援士試験合格までの学習方法

 あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。とある理系です。

 前年、情報処理安全確保支援士試験(以下、SC試験)に合格いたしました!

toarurikei.hatenablog.com

 

 非情報系実務経験なしの大学院生としてSC試験合格に向けてどのように学習したのかというのをここに残したいと思います。(午後問題は60点合格であるため、再現性はないと思われる・・・)

 

 元スペック

 

 教材

 全体

books.rakuten.co.jp

 午前

  過去問道場のみ

 

 午後  

books.rakuten.co.jp

books.rakuten.co.jp

books.rakuten.co.jp

 +IPAの文書たち

 

 合格までの流れ

 教科書を一読(10時間程度)

 過去問道場を繰り返して過去問なら80点以上をとれるようにする(30時間)

 「重点対策」で午後問題を解き始める(120時間)

 「速攻サプリ」を知り、3周ほど行う(50時間)

 一回目のSC試験(午後Ⅰが59点で落ちる)

 「速攻サプリ」を回す(100時間)

 IPAの文書を読む(30時間)

 「支援士R4」を購入し深い理解を得ようとする(100時間)

 「重点対策」で午後問題を解く(50時間)

 「過去問」をとにかく解く(30時間)

 二回目のSC試験 合格

 学習時間:計520時間

 

以下、詳細

 とにかく仕組みをしらないということが多かった。DNSとかも目的や行いたいことは分かるけれども、「どのようなデータを送ってそれに対してどのような返答を行って・・・」といった具体的な内容に関して理解が浅かった。この部分を理解せずに「重点対策」で学習をしていたがために一度出た内容であっても周辺知識が問われるだけで解けなくなるということが多かった。1回目の試験ではそのせいで得点をとることができていなかったと考えられる。

 2回目に向けて基礎知識の習得が必要であるとわかったが、研究・学会発表で時間もないことだし得点につながりそうな重要な基礎にかんしてそこそこまとまっていると噂の「支援士R4」を購入。結果的にこれが私を合格に導いた。

 

 維持費に関して会社からの支援が受けられるので、友達に対して「情報系の唯一の国家資格を取得したんだ」と自慢するためにRISSには登録しようと考えています。