あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。とある理系です。
前年、情報処理安全確保支援士試験(以下、SC試験)に合格いたしました!
非情報系実務経験なしの大学院生としてSC試験合格に向けてどのように学習したのかというのをここに残したいと思います。(午後問題は60点合格であるため、再現性はないと思われる・・・)
元スペック
- TOEIC 900 →技術系の英語は大体理解できる。
- 応用情報技術者取得
- 小中学生用の学習系の4択アプリをJavaを用いて開発し、AWSを用いてリリースするための学習中
- 研究で数値計算を行う。また、コロナの影響により、セキュリティ面を考慮しながらSSH接続を可能にした。
- 量子コンピュータ関連につながる研究
- インターンシップでシステム開発の上流工程を体験
- 平易な本は一度読めば8割は暗唱できるレベルで記憶できる。
教材
全体
午前
過去問道場のみ
午後
+IPAの文書たち
合格までの流れ
教科書を一読(10時間程度)
過去問道場を繰り返して過去問なら80点以上をとれるようにする(30時間)
「重点対策」で午後問題を解き始める(120時間)
「速攻サプリ」を知り、3周ほど行う(50時間)
一回目のSC試験(午後Ⅰが59点で落ちる)
「速攻サプリ」を回す(100時間)
IPAの文書を読む(30時間)
「支援士R4」を購入し深い理解を得ようとする(100時間)
「重点対策」で午後問題を解く(50時間)
「過去問」をとにかく解く(30時間)
二回目のSC試験 合格
学習時間:計520時間
以下、詳細
とにかく仕組みをしらないということが多かった。DNSとかも目的や行いたいことは分かるけれども、「どのようなデータを送ってそれに対してどのような返答を行って・・・」といった具体的な内容に関して理解が浅かった。この部分を理解せずに「重点対策」で学習をしていたがために一度出た内容であっても周辺知識が問われるだけで解けなくなるということが多かった。1回目の試験ではそのせいで得点をとることができていなかったと考えられる。
2回目に向けて基礎知識の習得が必要であるとわかったが、研究・学会発表で時間もないことだし得点につながりそうな重要な基礎にかんしてそこそこまとまっていると噂の「支援士R4」を購入。結果的にこれが私を合格に導いた。
維持費に関して会社からの支援が受けられるので、友達に対して「情報系の唯一の国家資格を取得したんだ」と自慢するためにRISSには登録しようと考えています。