とある二流大学院卒の個人的見解

二流大学院卒ITプレイヤーが学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

講義.11 学習方法論 理科

 さて、本日は理科について説明していきましょう。私の意見としては、理科は記憶3割、思考の上での記憶5割、思考2割といったところでしょうか。

 生物系や地学系は記憶が多くなる傾向にあります。今まで言っていた単純記憶型の学習方法を行うことが重要です。しかし、入試問題では(特に大学受験では)文章を正しく読み解いて、言われていることを理解するということも重要であると言えます。私からは、ゲームをしなさいと言っておきましょう。このときのゲームはクリアが存在するワンプレイヤーものであり、かつ、謎解き要素があるものが良いでしょう。「リンク」系は外れは少ないでしょうが、そんなものにお金を使いたくないという方は、インターネット上のミニゲームでもいいでしょう。ミニゲームを選んだ場合、毎日違うタイプのものをやってください。新しいルールに慣れることが重要なのです。

 化学系はほとんど参考にならないかもしれません。なぜなら、子供のころから、化学的な内容にずっと触れていて、考え方については中学校の内容はすべて中学校に入る前に終わらせており、高校の内容は高校一年生でほぼ終了していたため、あとは覚えていない内容を覚えていくのみにしていたからです。(自分が大学で専攻する内容に関しては、大抵の人はそういう予習方法をとっているんじゃないかな??)

 化学は基本的な考え方をおさえ、各化学反応式は自分で導けるようにすることが一番簡単であると考えています。ワークの基本問題で、単純記憶型の学習方法をとった後に、内容理解に努めるということが一番でしょう。

 物理系は強敵です。数学と同じではありますが、自ら、公式を厳密に導くことが難しいため、数学以上に公式が重要になってきてしまいます。微分積分を使う方法をみにつけていれば、力学の記憶は半分以上しなくてもよくなりますが、それでも、電磁気学の範囲は非常に覚えるべきことがたくさんあります。文字の意味を考えながら、公式を覚えていきましょう。使い方は慣れてください。同じ問題を4回もすれば、その問題の類題は解けるようになっているはずです

 これで学習方法論は終了です。次回からは、学習に対する姿勢に関わる内容を偉そうに訓戒垂れていこうかなと思います。(ちなみにどんどん文章が短くなってきているのは面倒になってきているから仕様です