とある二流大学院卒の個人的見解

二流大学院卒ITプレイヤーが学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

雑談.インターネット検定 .com master Advance ダブルスター合格

 お久しぶりです。とある理系です。修論が近くなってほとんど更新できていない状態です。そして2月までほとんどこのような状況は続きそうです。

 

 内定先から総合職の方々が.com masterのアドバンスに合格するように指示されていました。そこで、私は開発職なのですが、どういったものなのかを確かめたいと思い、趣味として受験しました。

 

 インターネット検定 .com masterはNTTが主催するネットワーク系をメインとする検定試験です。ベンダーフリーであるけれど、実用上用いる可能性の高い具体的なソフトの名前等も問題に含まれるという実務に対する指向性が高い資格の一つとされています。

 問題の形式は(単答+複数)選択式の問題50問+20問で、最初の50問のうち60%ならシングルスター合格、70問全体で70%以上ならダブルスター合格となる試験です。CBTで受けることが可能で私はテストセンターで受験をしました。

*詳細は公式サイトで確認してください。

 

 私は「いっても総合職に合格を指示するぐらいだから応用情報合格した私なら余裕でしょ!」とほとんど勉強せずにインターネット上にある無料模擬試験(公式)を行っただけで受験しました。

テスト結果は以下のようでした。


 実際受験してみるとやはり半分ぐらいは応用情報レベルの知識と消去法で自信をもって答えられる内容を含んでいたのですが、「○○なもの(そうでないもの)を全て選べ」系は全く歯が立たなかった印象です。また、IPv6に関しては一切勉強したことがなかったため(IPv4ぐらいしか応用情報技術者には出てこなかった)、このあたりの分野は復習しなくてはいけないと感じました。

 

 個人的なこの試験の評価としましては、ITパスポートや基本情報よりこちらの資格の方がネットワーク関連に対してスペシフィックであり、ネットワーク関連の職業を目指す方が最初に学習する資格としては十分優れていると感じました。とはいえ、この資格があるという主張は合格点の低さと選択問題であることを勘案すればあまり強みにできるものではないといえるかもしれません。