とある二流大学院卒の個人的見解

二流大学院卒ITプレイヤーが学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

講義.9 学習方法論 英語

 本日は文系・理系を問わない重要度が最も高いと言ってもよい英語について話をしていきましょう。実際に英語ができるかできないかで、現在の日本では大きな差を作ってくれます。すなわち、英語は使えるようになればなるほど、社会での成功確率は上昇します。(根拠は多くのサイトが示しています。)

 英語を学習する上で分けるとするならば、単語、文法、聴覚、長文、文章作成になるかなと思います。本日はこの内容について記述していこうかなと思います。

 まずは単語。単語は前の回で何回か申し上げている通り、まず何度も何度も思い出すことが大切です。みかんやword engineといった単語学習サイトでまず、見れば単語の意味が頭によぎるぐらいまで練習を続けていってみるといいでしょう。お金をそんなに出したくないという人もいるかもしれませんが、単語帳をニ冊買うよりも効率が良いため(一日30分欠かさず行うなら)まず、このアプリで一年学んでみてください。(word engine はパソコン推奨)(使用したことはないがコンセプトとしては分散学習帳も同様の効果が得られるのではないかと考えています。)しかしながら、このような単語帳は、イディオムに弱いという点と、見たことない単語は意味が取れない、スペルが学べないため、十分覚えたと思うなら、「鉄壁」という英単語帳を用いて学習していくと実力がガンガン伸びていきます!この二つを実践すれば、ほぼ、単語に関しては何の問題もない程度まで上がるでしょう

 次に文法。・・・ですが、文法に関していってしまえば、学校でやっている内容が非常に文法に近い内容しかほとんどやっていないと言っても過言ではない(学校によるかもしれないが)ため、学校の内容を丁寧に復習すること文法書を一回読むこと、そして、聴覚、文章作成で説明することを正しく行っていれば何の問題もないだろうと思います。では次。(雑だなオイ!)

 次に聴覚。よく、聞き流すだけでとかいうものが出回っていたりしますが、はっきり言って無駄です。それでうまくいっている人たちというのは、英語の基礎をゴリゴリやってきた人たちのみです。(一世代前の学習方法が文法をしっかりやってきた人たちで、その知識を音につながるようになるようにというものであるからまったくもって駄目なわけではないけれども、文法能力の非常に低い今の学習カリキュラムでは無駄に等しい。実際私の知り合いに、アフリカからアメリカに居住して12年というひとがいるが、文法を習っていないため、めちゃめちゃな文章とスラングしか覚えておらず、生活はできても読み書きは非常にひどいという人を知っている。)では、聴覚では何をすればいいのかという話ですが、まずは、教科書に準拠した音声をダウンロードして、何度も何度も聞いて、真似てみてください。まねするときにはどのように音を出しているのか、即ち双唇音か、唇歯音か、舌尖音か、舌根音か、舌面音か、それとも下巻き音かを意識しながら音を出す練習をするということが大切です。単語数が増えてきたら、次は、これに加えて、youtubeの英語の動画を見ましょう!ただ、難易度が高いことが多いので、正しく選ぶのが難しいのですが、オススメはIU-connect英会話やLearn English with EnglishClass101.comといった簡単なものをオススメします。ただ、もっと専門的な内容がいいという人は、TED talksやsmithsonianをオススメします。動画も楽しみながらという方はMarkiplierのゲーム実況もなかなかいいですよ。

 次に長文好きな内容のネットを英語で読んでください。以上。・・・じゃあひどすぎますよね。でも、多読が一番効果的なんですよ。一日15分から30分の文章を読む時間をとってしまうことが一番です。しかも、文法や単語は98%程度理解している文章を。これは、English in Levelsの英文や、Times for kidsなどがオススメです。

 最後に文章作成。これは、森沢洋介氏の「どんどん話すための習慣英作文トレーニング」で十分です。書かれていることをしっかり行えば、高校ランクの人たちに対しても十分な能力を発揮します。実際、本当に英文が書ける高校生はほとんど見たことがありません。この内容にプラスして、「英語ライティングこれ一冊」を行えば、十分な論理性を持った英文を書けるようになると思います。

 英語はほかの教科と比べても努力の教科です。つまり、努力すれば凡人以下でもできて、努力しなければ天才でもできません。

 それでは次回にまたお会いしましょう。次回は社会です。