忙しくて死にかけていますが一応生存報告しておきます。
さて本日の内容は私の大学で言われている名言(迷言?)集です。
ブラック校則やブラック研究室というものが世間で騒がれているため、便乗しました。ただ、私の大学は世間一般で言っている、精神的に追い込み自殺者を出したとか、休みを申し出たら単位がもらえないとか理不尽なものではなく、笑える程度のネタとして、教授達のセリフをまとめているものです。「ハハハ、大変だなぁw」と笑ってくれたらうれしいです。
・九時九時
有機化学の研究室の一室が掲げているコアタイム(必ず研究室にいなくてはならない時間)が朝九時から夜九時の12時間ということ。なんてブラックな!?と思うけど、しっかり自分のことを終わらせていれば何しててもいいから実はそうでもない。
・Saturday is NOT holiday
無機化学の今年やめた教授の名言。この研究室は留学生が多かったため、英語を研究室内語にしてあった。研究室配属されたばかりの三年生が土曜日に研究室に来なかったときに送られたとされる文面。
・うちはブラックじゃないから毎日帰れるよ
有機化学系の研究室のうちの一つの研究室紹介の時に言われた言葉。「うちは」と限定しており、ブラックな研究室があることが示唆されているとともに、その基準が「毎日帰れる」かどうかという、闇を感じる発言。
・確かにコアタイムはなかったよ・・・?
物理化学系の研究室に配属された学生のセリフ。研究室紹介の時にコアタイムを設けてないといっていた研究室なのだが、実際に入ってみると平日は毎日8時間以上研究室にいることが条件となっているフレックス的な形であった。しかも講義の時間はそれから除かれるため、講義を何コマかとっていると大変なことになるというおまけつき。
・大学って教育機関なのか微妙なところだよね?
量子化学系の研究室の准教授のセリフ。ある地域全て教育機関の爆破予告を受けた時に、言った言葉だが、しっかり教育してくれと突っ込みたい。
・プールよりシャワーが欲しい。
有機系の研究室の学生のセリフ。プールをつくるみたいな話が大学から上がっていたのだが、主に有機系や生物系の学生たちから、大学に泊まるために、体を洗える場所が欲しいという要望が多かった。学生たちは泊まることに関しては文句をいわず、泊まるための設備に関して拡充しろと言っているということは、学生公認のブラックということなんだなぁ・・・。
・来たい時にきて、帰りたい時に帰っていいよ。ただ毎日顔を出してね。
ある量子化学の研究室の言葉。ただし、セミナーの時間はでなくてはならないため、実際はこんなのことができるわけではない。また、先輩方が毎日9時以降まで残っているのに、若手が「では・・・」などと帰れるわけがない。
・なんで化学科の研究棟はいつ見ても明るいんだろうなぁ・・・(しみじみ)
理論系の理系の学生のセリフ。ある時、この人が終電を逃し、大学で酒を飲みながら寝泊まりを決め、何度か眠る前に散歩をしたようなのだが、1時でも2時でも3時でも4時でもずっと明かりがついており、動く人影があったらしい。それを、化学科の知り合いの中で報告したときの言葉。それに対する返事をした学生の「何当たり前のこと言っているの(真顔)」もナイスブラック語録だと思う。
・大学生協は何故閉じるのだろう・・・
終電を逃した人達で時々会話をしているのだが、大学生協が閉まってしまって、酒も食べ物もなくなるときにため息のように出る言葉。まず残っていることがおかしいことに言及しない点がブラック感。
いかがでしょうか。「うちの大学もこんなブラック語録があるよ!!」という方は、コメントしてくれたら面白いなぁ・・・。というか、自分より忙しそうな人を知って気持ちを楽にしたいなぁって思ってたり・・・。