お久しぶりです。とある理系です。
本日は英検準1級の続きをお送りします。
前回はこちら
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今回は二次試験を受けてきた結果をお伝えします。
まずは結果です!
なんとも微妙な・・・。ギリギリとも言い難いけれど、余裕があるわけでもない結果です。アティチュードが満点でしたが、これが1点でも合格はできていそうな得点です。
参考までに、実際に面接でどんな話をしたのかを書いていきます。(英語は覚えていないので意訳です)
面接官(以下 面):こんにちは
私:こんにちは
面:カードをいただけますか
私:はい、こちらです。
面:ありがとう、座ってください
私:ありがとうございます。
面:お名前教えていただけますか?
私:〇〇です。
面:OK、〇〇さん。これは準1級のテストですけれども間違いないですか?
私:はい、そのとおりです。
面:Great。では、自己紹介していただけますか。
私:はい。私は〇〇大の大学院生です。量子コンピュータの研究をしています。
(次のセリフが出てこず、微妙な空気)
面:・・・、英語はどれくらい日常で使っていますか?
私:読みは良く使っています。・・・ええと、最新の研究をキャッチアップするために論文を読むことが重要です。ただ、それ以外の技能は使いません。リスニングとかライティングとか。
面:わかりました。では、テストを始めましょう。こちらがカードです。どうぞ。
私:ありがとうございます。
(スケートボードに関する4コマ漫画が描かれたカード:
1コマ目は帰り道に女の子がスケートボードを楽しんでいる人たちを発見、面白そうという表情
2コマ目は女の子が両親にスケートボードをやりたいと説得。父親は良さそうだと思っている表情だが、母親は心配そう
3コマ目は女の子が友達と囲まれながらスケートボードを楽しんでいる状態。みんなスケートボードを楽しんでいる。
4コマ目は腕を骨折している女の子の図。両親は心配そう。女の子は真顔)
面:1分間でカードの内容を確認して、2分間で説明してください。
私:はい
(1分間)
面:始めてください。
私:ある日、女の子が下校しています。彼女はスケートボード場でスケートボードを楽しんでいる人たちを発見しました。彼女はとてもそれをたのしそうにみます(現在形)。帰った後、彼女はスケートボードしたいと両親説得した(persuadeの語法ミス)。父親はよかった(be動詞)。母は心配そうに見える(現在形)。3週間後、彼女は友達と一緒にスケートボードするのを楽しんだ。しかしながら、彼女は彼女自身をケガさせていた(現在形+get injuredではなくbe injured herselfという訳の分からないもの)。これは大きいもので、彼女は病院にいた。以上です。
面:OK。ではこれから4つ質問をします。
私:はい。
面:あなたが最後のコマの女の子なら、どのように考えますか。
私:・・・もし、私がその女の子なら、スケートボードは危険であると感じます。母の言っていることは正しい。スケートボードを辞めようと思いました。
面:では、カードを裏返してください。
(カードを裏返す)
面:(記憶の欠損)
私:・・・いいえ、そうは思いません。(記憶の欠損、一応答えられたように思える)
面:行政機関は子供たちに運動することを推奨すべきだと思いますか。
私:・・・・・・・・・・・・はい、そうだと思います。運動することは健康な体を作ります。・・・このことは、仕事や趣味をするときに有用になります。・・・大人になったときに。
面:終わりですか?
私:以上です。
面:わかりました。では最後に、スポーツの国際大会は世界の友好関係構築に役立っていると思いますか。
私:いいえ。オリンピックのようなスポーツの国際大会は数千年レベルで行われ続けています。しかしながら、現在でもロシアとウクライナのような戦争は生じています。このことから、国際大会と世界平和に関して繫がりがあるようには感じません。
面:わかりました。以上で英検準1級スピーキングテストを終了します。カードを返却してください。
私:わかりました。こちらです。
面:ありがとうございます。それでは、さようなら。
私:ありがとうございました。さようなら。
面:いい日を。
私:ありがとうございます。
分析
ナレーションは間違いが多くてもそれなりの点数がもらえるようです。物語の流れが理解できることと、事実+感情を各コマで説明していること、この二つがそろっていれば、ひどい点数にはならなさそうです。
一方で、質問の解答に関しては非常に苦慮しました。一番最後の質問以外、どうにかひねり出したようなものです。多分得点のは3, 3, 1, 5ではないかと感じます。特に3番目の質問は行政機関が推奨すべきかどうかであったのに対してまったく答えていないため、 点数はつかない可能性が高いです。
相手の額をみて、にこやかに話すということをしていたので、アティチュードが高かったのが救いでした。