とある二流大学院生の個人的見解

二流大学院生が学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

雑談.TOEIC 319回 受験 感想

こんにちは、とある理系です。

先日 3/19(日)にTOEIC 319回を受験してきましたので、その所感を述べます。

 

とはいったものの、目標得点である900点を前回とってしまい、すでに申し込んでいたからという理由で受けたため、英検準1級のスピーキング以外の英語学習をしていませんので、悪しからず。(目指している情報系の資格がむずすぎるんじゃ!ウェルノウンポート389番がLDAPなんて覚えとらんわ!)

 

今回は「工事のおじさんがしゃがみながらバインダーに挟んだ紙に書き込みをしている写真」のフォームです。

 

以下、難易度と得点予想

Part1 並 5/6

Part2 やや易 24/30

Part3 やや易 34/39

Part4 並 25/30

Part5 圧倒的易 29/30

Part6 易 16/16

Part7 並 52/54

 

以下、詳細

Part1 選択肢はいつも複雑でも10単語程度であるのに、2問目の噴水に関するものは15単語程度の選択肢が二つあり、その一方が答えということで、700レベルの人は悩んだのではないかと思われる。しかしながら、他の解答は特殊なタイプの問題は出なかったため、難易度としては標準であったと思われる。

 

Part2 いつも通り途中で集中が切れてしまった。今回は「なぜ○○なのですか」という質問に、Becauseをつかって答えているのが印象的であった。いつもなら、「Actually・・・」とかなのに。ほかの部分も直接的な内容が答えとなっているのが多く、珍しい感じがした。音声速度はいつもと比べ、やや速めなため、それらを勘案すると簡単とまでは言い難いけれど、いつもよりは少し易しいといえるだろう。

 

Part3 毎日英語を聞いていた時期なら満点取れたろうなと思う難易度。音声速度もいつもよりは少し速い程度だが、音声で使われている文法レベルが明らかに低かったため、800レベルの人にとって見れば、いつもと比べ段違いに会話の意味をとることができたのではないか。私が受験したなかで初めて4人以上の会話が出てきた。また、選択肢に名前があるタイプもPart3では珍しいのではなかろうか。ただ、これらの問題は簡単であっため、試験的な意味合いも強いのかもしれない。

 

Part4 選択肢の分量がいつもと比べて少なく、音声も標準的ではあったが、解答の根拠となる場所が隣接している問題が多い印象を受けた。聞きながら塗るタイプの人間は真ん中の問題を聞き逃す人も多かったのではないか。また、一文に二つの問題の根拠が含まれるものもあり(片方の根拠は聞き逃しても、後半から推測可能)、私を楽しませてくれた。

 

Part5 本当に基礎の基礎レベルを質問するものが多かった。between A (and) Bであったり、(形容詞)+名詞であったり。一問だけnowhereが答えとなる問題が分からず、後で調べてそのような言い方があるのかと学習になった。

 

Part6 いつも通り癒し。一問だけIn additionかFor instanceを考えなくてはならない問題は難しかったのではないかと思われる。日本人的な感覚では両者ともOKだけれども、ベン図を考えればFor instanceが正しいだろうと思われる。

 

Part7 文章が比較的簡単であった一方、選択肢は微妙な違いであるというやや英検に近いような問題が複数あった。MPが比較的簡単だったため(男性がインタビューを受けられなかったとしたら、何が理由?みたいな問題は複雑になりがちだが、今回は同問に対して、「君は適格事項を満たしてないけど、○○(適格事項1)と○○(適格事項3)が興味深いから連絡頂戴」って言っており、非常に簡単に見つけられた。ほかの問題も同様。)

 

リスニング能力はやってないと低下する一方、リーディングは下がらないものだと感じました。これからひと時おきまして、IELTS、国連英検にシフトしていく予定です。(時々TOEICもうけるつもりですが、年1くらいになるかも)