とある二流大学院生の個人的見解

二流大学院生が学習や世の中の動向に対する自分の意見を綴っていくブログ

雑談.TOEIC860(レベルA)を目指して 1

 院試も終わり、10月24日のTOEICに申し込みをしました二流大理系です。どうも。

 前回はTOEIC830を目指していましたが(私の大学ではこの点数をとると英語の単位に認定できるため、ここをとりたかった)、今回から就職活動に目を向けて学習を始めようと思いました。そこで、大手の一社にしか申し込まず、しかも一発合格を果たした研究室の先輩のスペックを聞いたところ、

  • TOEIC 875
  • 応用情報技術者 合格
  • 英検準一級
  • ビジネス実務法務 3級
  • 日商簿記 2級
  • ビジネス会計検定2級
  • 危険物取扱 甲種
  • MOS Excel 合格
  • 国際論文 筆頭著者として2報(全部で4報)

 さすがに、このスペックには追い付けないとわかっているので、

を本格的に就活が始まる前(すなわち、これから15か月の間)に取得しておきたいと発起した次第であります。そこで、今回はTOEICに関する回です。

 

 前回のTOEICではListening 375 Reading 435 で合計810点でした。 ここから、860点以上を目指す場合、Listeningは425点以上にするというのが一番速い方法だと思います。金のフレーズは日本語を聞けば英語を口から出すことができるぐらいにまでは持ってきたので、どうするかといったところです。

 そして、今回からはこちら!

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そう、3週間で攻略シリーズです!先輩から薦められ、本腰入れてやってみようと思いました。

 

昨日と今日で二日目(すなわち模試形式の問題を解いていく)まで行いましたが、この問題集のやばさがひしひしと伝わってくる結果になりました。

 

一日目(実戦形式)

Part1 4/6

Part2 18/25

Part3 30/39

Part4 22/30

Listening 74/100 ?抜き 50/100

Part5 19/30

Part6 10/16

Part7 30/54

Reading 59/100 ?抜き 43/100

計 133/200 ?抜き93/200

 

二日目(時間無制限)

Part1 3/6

Part2 21/25

Part3 37/39

Part4 28/30

Listening 89/100 ?抜き 84/100

Part5 20/30

Part6 13/16

Part7 48/54

Reading 79/100 ?抜き 70/100

計 166/200 ?抜き 154/200

 

初日はReadingがぼろぼろすぎて胃が痛くなりました。(笑)

特に、今まで公式問題集やほかの模試形式の問題ではPart5は大抵1問、落としても3問だったので、これほどまでに躓いて、そのまま時間配分がおろそかになってしまうというひどい状況でした。リスニングは想定通りといった感じです。ところどころ高難易度で単語の意味が分からなかったり、発音が全然耳に入ってこないということはあったのですが、大体は大まかな流れをとらえるという形は一定であったと思っています。

これから復習パートらしいので、本に沿って復習していこうと思います。

(それにしてもひどかった・・・)

 

雑談.院試合格しました。

 お久しぶりです。院試の結果も出て、本格的に研究に戻り始めたとある理系です。 

 コロナさえなければ海外の大学院に進学する予定だったのですが、コロナで枠が狭まっているのと社会情勢的に国内で済ませることにしました。

 本日は大学院への進学、および院試についてお話ししようと思います。

 

大学院進学の決定

 私のモットーは「いろいろなことを経験する」ということに尽きます。就職してからは腰を据えた学習・研究ができないと思われます。少なくとも、アカデミックな研究を体験するとこはできないでしょう。そのため、一度は研究し、論文を作成し、国際学会で発表をするという体験をしておくのも悪くないだろうと思ったからです。また、現在研究している内容は、私が担当教員に掛け合って研究を始めた内容で、一段落つくまでは自分の手で研究したいという点もあります。

 ・・・とここまではそれっぽいことを言っていますが、一番の理由といえるのは金銭面です。自画自賛ですが、私はそれなりに優秀な方ではあるので、授業料がかからず、もらえるタイプの奨学金でそれこそパートタイムをしている人の平均より少し少ないぐらいの額がもらえることが確約されているので、ちょっぴりTA等を行うだけで、一人暮らしなら十分な生活ができるレベルでやっていけます。やりたいことやって稼ぐをできるようになるわけですね。(国費の無駄遣いなんて言わないで・・・一応、やっている研究は世界最先端で、創薬から機械学習、ITセキュリティーまで広範な分野にインパクトを与えることができるものだし、36協定を結んでいても労働基準法に違反するぐらい研究に打ち込んでいますので。)

 

大学院入試

 では、実際に入試はどのようなものかという話ですね。午前中に英語の試験、化学(基礎)、化学(応用)という明らかに化学科というテストになっています。化学の基礎の方は、学部用の教科書に載っているものやその類題がメインで、化学の応用は学部用の教科書に直接言及はなされていなかったり、そもそもその分野に興味をもって調べていないと解けない問題があったりします。英語はほとんどの人が解くことができるので、化学の基礎でどれだけ落とさないか、化学の応用をいかに得点するかが大きなカギとなります。

 化学の基礎は一度授業で取り扱ったことのある内容をアウトプットすればいいだけなため、全部合わせてたった6000ページ程度ですし、理論とともに覚えきってしまえば何の問題もないです。一方、化学の応用は各分野の専門の人でも落としうる(特に有機はいろんな教科書を見てものっておらず、仕方がないため有機助教に質問しに行ったが「ごめん、わからない」といわれる問題があるぐらい)ものなので、いかに理論をこねくり回し、それっぽい解答をすることを繰り返すことによって、確率的に〇を増やしていくこと、および、いろいろな化学知識を詰め込むこと(例えば、砂鉄は酸化されているのに磁性を持つのはなぜか、磁石にくっつく金属はなぜ磁石にくっつくのか、ニホニウムはどのように生成されたか、ビスマス209が不安定核種であることはどのように測定されたか、酸化チタンはどのような応用でなぜ使われているか等(例が無機ばかりですが、それは私が有機の化学知識は教科書レベルまでしか入れなかったからです))が重要です。

 それなりにまじめに3年間講義を受けてきた人ならば、200時間(院試休みなしなら平日5時間、休日16時間で4週間、院試休みアリなら16時間で2週間)も勉強すれば院試は受かると思います。不真面目だった人も、その4倍やれば基礎から身に着けられるのでは?(根拠なし)

 

 院試は研究と比べて面白くないですが、たった200時間そこら耐えれば問題ないです。日本の大学院は国からの要請により枠ばかり作って、人材が作られていないので、大学入試ほどの難易度や倍率になっていない(なっていても、学歴ロンダを甘く見ている格下ばかりだったり)ので、まともに研究する能力があるなら、普通の学習で自動車の筆記試験なみに受かります。

 

地力があるなら本質をつかめば学習時間10時間で簿記3級は合格できる?

本日、簿記3級をCBT形式で受けて合格しました!

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今まで頑張った努力が実った・・・等といいたいところですが、実は前日まで試験を申し込んでいたことを忘れており、前日にリマインドメールが来て、慌てて大学の帰りに教科書を買って読み込むという失態をしました。(やばいやつ)

その時に気づいた内容に関してここに記しておきたいと思います。真面目に勉強したほうがいいに違いないですが、マネする人のために私のスペックを一応記しておきます。同じような人なら自己責任でまねてください。

  • 偏差値70前後といわれている二流大学の理系学生
  • 短期記憶は基本的に苦手で新たに英単語100単語を覚える小テストなどでは1週間与えられても8割程度の正解率までしか上げられない。
  • ドラゴンクエスト3の宝箱の中身、小さなメダルの落ちている位置等は3周やるころには入っているものが薬草レベルのものでも勝手に覚えていた。
  • 高校時代に数学オリンピック予選通過、本選でボロボロ
  • 基本情報技術者の資格を持ち、その中で先入先出法などの基本的な内容は知識としてある。

  • 漢検2級を持っており、漢字の字面を見ればどのような意味を持っているのか大体わかる。

 

では、私の10時間の学習の軌跡をここに記していきます。

 

教科書

 私が使った教科書は「スッキリわかる日商簿記3級」です。何も考えずに一番書店で安い奴を買いました。

学習方針

 まず、テストの概要を確認しました。テストの形式を知ることで、どこを捨てて、どこを得点するかを決めるための情報を集めるためです。大問が三つあり、第1問は仕訳45点、第2問は勘定の記入及び補助簿20点、第3問は損益計算書・賃借対照表の作成35点でした。

 次に、本についていた本番形式のチェックテストを教科書と解答を確認しながら3時間かけて解きました。どのような知識があれば問題が解けるのかを確認しました。分かったことは全ての問題に関して、仕訳ができないと得点できないということと、第3問は一つの仕訳をミスるとミスの伝搬が起こってしまうため、仕訳の捨て問を作れないということです。よって、第1問は満点レベルにもっていかなくてはならなくて、そこまで来ると第3問はついでレベルで解くことができるようになりそうと感じました。したがって、とりあえず第1問と第3問を完璧にして、第2問は余裕があったら対策しようと考えました。

対策(少しズル)

 チェックテストを解いてわかったことはもう一つあります。それは、仕訳の名称は選択形式なものが基本的なため、その場で何となく選べば問題ないということです。仕訳について何が「資産・負債・純資産・費用・収益」なのか覚えるのが面倒だったので、現金を基準に考えました。すなわち、それが発生する場合現金ならどうなるかを考えて一つ一つ埋めていきました。

例)

・現金について

左で増える・右は減る

・買掛金について

物を買ったときにお金を後で払うということだから、借金と同じ

仕入/現金→仕入/買掛金

・○○費について

例えば通信費を支払ったとなると、

通信費/現金

になるはずだから、費用は増えると左

・現金として使える物

預金や手形、小切手等は支払いで使えるし現金みたいなものだろう

 

左に書くか右に書くか分からなくなったときは、第3問をみればなんとなくわかるから、真面目に覚えない!という手を使いました。

 

第3問は細かい内容を埋めていきました。

・空欄になることのある仕訳は前払(左)/前受(右)、未払(右)等

減価償却や貸倒損失引当金繰入は費用

当期純利益は繰越利益剰余金に上乗せする

などなと・・・

後は教科書の問題71(精算表に関わる問題)と73(財務諸表に関わる問題)を解いて確認し、テストに向かいました。行きの途中で教科書を一応2周ほど読み、あきらめの境地でテストを受けました。

まとめ

 何やっているんだろう私は・・・と思ってしまいますが、一応合格していてよかったと思います。ただ、2級を受ける予定なので、基礎からまた勉強することになると思います。その時には、時間をとって勉強する計画性を発揮したいと思います。

(それにしても第2問はバッサリ捨てたなぁ・・・常識を使って得点したところ以外壊滅じゃないか?)

雑談.英語が苦手な理系大学生、TOEICで830を目指す。結果

 先日TOEICの結果が出ました。それに関して、報告したいと思います。

 

結果は・・・

 

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惜しくも20点及ばず・・・

得点としてはいろんなサイトで出回っている素点からスコアを計算するというものに、私の予想素点を入れたものがほとんどぴったりということになりますね・・・私の感覚って結構宛になるんですね(うれしくはない)

 

 予想通りリスニングが酷い・・・Part2が雪崩式に壊滅したのが問題だったと思います。練習で使っていた公式問題集ではリスニングに関して簡単なものが多かったので、油断していたのかもしれません。

 ただ、900を超えている人のスコアバランスをオンライン上で検索してみると、大体Readingは420~455ぐらいで、Listeningを460~495にしている人が多いので、Readingの点数の維持をしながらListeningを上げていくようにすれば、回数こなすうちに900は取れるのではないかと楽観視してます。←めっちゃ危険な考え

 また、そろそろ院試が控えており、さすがにTOEICの学習だけをしているわけにはいかないので、次回は10月を目標に8月あたりからまた頑張りたいと考えています。←後でやろうって考えている時点で怪しい・・・

 リスニングに関してお勧めの教材などがあれば教えてもらえると嬉しいです。

 

雑談.英語が苦手な理系大学生、TOEICで830を目指す。6(本番)

 本日5月23日(午後)にTOEICを受けました。ほぼ愚痴っぽくなると思うので注意してください・・・

 

 本日のTOEICの感覚としては、Listening Part 72/100 Reading Part 90/100程度の感じがします。公式問題集よりリスニング、桁違いに難しいじゃないか!!特にPart2は酷い・・・。

 

 私の各パートの正解数の予想は以下のようになります。

Part1  4/6

Part2  15/25

Part3  31/39

Part4  22/30

Part5  28/30

Part6  15/16

Part7  47/54

 

Part1に関しては、風景の問題で答えが分からなくなって焦ってしまい、結果次の簡単な問題も併せて落としたといった感じです。

Part2は半分しか自信をもって答えることができませんでした。自信をもって間違えている可能性もあるので、大体これぐらいになるんじゃないかなぁ・・・

Part3,Part4は一切情景が浮かばないなんて言う問題はなかったので、大体8問ぐらいの落としで済んでいるのではないかと思ってこのぐらいの値にしています。

Part5,Part6の感覚は満点ですが、そんなわけがないことは知っているので、15問に1問程度落としているのではないかといった感じです。

Part7は最後まで解き切ることが可能だったので、それなりの得点になっているのではないかと思っています。やはり苦手なシングルパッセージのArticleをスキャニングで分かるところ以外、真面目に読まなかったのが良かったのかもしれません。大体Articleに12分ぐらいかかっていることが多かったので、5問中2,3問の捨てになっても仕方ないですよね・・・?

Readingの時間分配もうまくいって、

 

Part5が5分

Part6が6分

Part7が64分

という形に収めたのが非常に良かったと感じます。リスニングさえよければ900も夢じゃなかったのに・・・・830も怪しくなってしまった・・・

 

結果が出たら、またこの話をしましょう・・・

雑談.英語が苦手な理系大学生、TOEICで830を目指す。5

 このブログから私が英語学習をしていることを知り、直接おすすめのアプリを教えてくれた人がいました。(サイトにコメントしてくれてもいいんだよ・・?)その方はTOEICで990をとっており、かつ、最近なにかと話題のVersantで76点をたたき出している、4技能の持ち主です。まだ、海外にはいったことがないようですが、大学の研究を学習から発表まですべて英語で行っている人で、コロナがなければすぐにでも海外に飛んで行っていただろうという人です。

 

 その人からおすすめされたのがこちら!

apps.apple.com

Quizlet」というアプリです!

このアプリは、簡単に言ってしまえば、私が学習講義の中でお勧めしていた「分散学習帳」の英単語に特化したものだと思っていただければいいです。すなわち、適切な単語帳を手に取ったり、作ったりして、それを用いて学習を進めていくという無料アプリです。

自分に合った英単語帳を探すのがやや手間に感じることはあるかもしれませんが、使用感は非常に優れており、形式だけ言ってしまえば「mikan」や「word engine」の上位互換のような形になっていると思います。

私は「金のフレーズ」で検索をして、「学習」という項目で学習をしていますが、今のところ非常にスムーズに学習できており、ある程度学習を済ませることができたら「金のセンテンス」や「TOEIC 900」等の学習を進めていきたいと考えています。

 

これをしておいた方がいいよという人はご一報ください!

*現在やっていること「金のセンテンスの高速周回」「Quizlet 金のフレーズ」「Quizlet 瞬間英作文」

 

雑談.英語が苦手な理系大学生、TOEICで830を目指す。4

 先週の学習では、リスニング力を高めるために、abceedの金のセンテンスの日英を移動時間中聞きながら、脳内シャドーイングをしていました。一つ思ったことは、音で聞くと日本語であっても流れるように理解できないことがあり、そもそも完全に聞き取れなくても別に問題がないかもしれないということを感じました。

 また、金のセンテンスを暗唱できるように次からは100センテンスごとに学習することにしました。今は、日本語を聞いたタイミングですぐに英語が出てくるみたいな状態ではないのでそこを目標に学習をしていきます。残り数週間しかないですが、単語は意外と足りているので、語法の確認とリーディング速度の向上、リスニング能力の維持を続けていきたいと考えています。

 

*現在やっていること「金のセンテンスの高速周回(5週目)」「BBC 6 minute Englishのシャドーイング